正常な骨密度は?
突然問題です
骨は新陳代謝を行うでしょうか?
チチチチチチチチ、、、
答えは新陳代謝する!です
【骨の生成】
骨は18〜20歳で骨最大値(これをピークボーンマスといいます)に達して、そこから若年の間は3年周期、年齢を重ねていくと5〜10年で
骨の新陳代謝の様子は、破骨細胞といわれるものが古い組織を食べて、食べられた部分に骨芽細胞といわれるものがくっつき、リモデリングされていくんです
この周期が狂うと今回触れたい【骨粗鬆症】になると言うことです
【正常な骨密度は何%】
よくお客様から骨粗鬆症やねん、薬飲んでるねんといわれることがあります
そんな方はできるだけマッサージしない方が念のために良いのですが、ここで肝心なのは骨密度を聞くこと
骨密度はパーセンテージで表されることがよくありますが
骨密度をパーセントで表す場合、通常は先ほど触れた
「若年成人平均値(ピークボーンマス)」
と比較して評価されます
たとえば、次のように
100%以上
若年成人と同じか、それ以上の骨密度
70〜99%
骨密度が少し低下しているが、まだ正常範囲
70%未満
骨量減少または骨粗しょう症のリスクが高い状態
具体的に、骨密度が70%未満になると、骨折のリスクが高まるため注意が必要なんです
70%未満が注意が必要になってきます
僕の場合は70%未満と言われた場合でもその方の体格を見て対処するようにはしてます
例えば横向きで施術したりですね
そう、骨粗鬆症は骨折になるリスクが高いので注意が必要ということです
【骨粗鬆症で起こり得る骨折のタイミング】
何個かありますがざっとあげていきますと
転倒
事故
スポーツ中の怪我
日常生活での負荷
がんや他の病気
骨の異常成長や構造上の弱さ
など
とくに日常生活での骨折はくしゃみをするだけで骨折、と言ったことが起こります
【骨密度が低下する原因】
加齢
ホルモンの変化
カルシウム不足
ビタミンD不足
運動不足
喫煙
過度な飲酒
特定の薬(ステロイド系、抗てんかん薬、ホルモン剤)の長期使用
栄養不良や極端なダイエット
遺伝的要因
などです
特に僕たちセラピストが気にしないといけないことは、日中あまり太陽の光を浴びないということ
ビタミンD不足に陥りかねないので特に気をつけて何かで摂取しておきたいものです
ではどうすれば骨密度を上げることができるか
その辺を次回記事にしたいと思います